2012年01月26日

「自分の命を失う者は、それを救うであろう」

出張中、上司からとても考えさせられるお話を聞き感動しました。彼の友人のひとりがボランティア活動に携わっていたとき同僚だった米国人青年の身に実際に起こった出来事です。

その青年と彼の親しい友人が雪山登山に挑戦したときのことです。極寒の中、ものすごい吹雪に見舞われて二人は遭難してしまいました。安全な場所まで移動しようと体力の限界を超えて懸命に歩き続けましたが、友人はついに命果ててしまいました。青年は、これまで感じたことのない狂おしいほどの悲しみと、死の恐怖におののきながら祈りました。

自身も今にも倒れそうな限界の中で、彼は二つの選択の間で心が揺れていました。友人の亡骸を残してそのまま安全な場所まで突き進むか、それとも……。結局その青年は、親友の亡骸をその場に残して自分だけ下山することは出来ませんでした。そして通常では考えれない行動にでたのです。すでにほとんどの体力を使い果たし限界を超えていたにも関わらず、なんとその親友の亡骸を背中に背負い、薄れ行く意識をしっかりと保てるように自らを叱咤激励しながらひたすら麓へ向けて歩き続けたのです。

その姿が、十字架を背負い、ゴルゴダの丘へ向かう主の姿と重なって、私の目に涙が溢れてきました。

やがて地元の救助隊に発見されたその青年は、病院で目を覚ましました。その彼に病院の医師が次のように語ったのです。

「あなたが、もし一人で下山していたとしたら恐らく助からなかったでしょう。あなたが友人を背負って歩き続けたことで、背中から奪われるはずの体熱を保ちあなたは助かったのです。」


「人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はない。あなたがたにわたしが命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。」(ヨハネ15章13節)

「自分の命を救おうと思う者はそれを失い、わたしのために自分の命を失う者は、それを救うであろう。」(マタイ9章24節)

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posted by HappyLifeRealize at 14:34| 沖縄 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
感動しました‼
ありがとうございます(^-^)
Posted by Momoko at 2012年01月26日 20:00
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