2012年01月10日

「ひび割れの入った瓶」

hibiwaretakame01.jpgひび割れの入った瓶」というインドのお話しを紹介します。何度聞いてもとても心温まる本当にいいお話しです。周りの人に対する温かなまなざしや思いやりが如何に人を高め、喜びと祝福をもたらすものか、深く感じることができると思います。

「ひび割れの入った瓶」

インドに毎日水汲みをする男がいました。彼は二つの大きな瓶を竿の両端に吊るして、それを肩に背負い水を運んでいました。二つの内の一つの瓶は完璧な造りでいつも満タンの水を運ぶことが出来ました。でももう一つの瓶には、ひびが入っていたのです。

川から水を汲み家まで運ぶ長い道のりの後、ひびの入った瓶にはいつも半分の水しか残っていませんでした。まる2年間、男は毎日一つの瓶は満タン、もう一つの瓶は半分の水を家まで運んだのです。もちろん、完璧な方の瓶はその完璧さ故に、仕事を完璧にこなしたことをとても誇りに思いました。それとは逆に、ひびの入った瓶はその不完全さ故に、仕事を完璧に成し遂げられずに、それをとても恥ずかしく情けなく思っていたのです。

2年間の辛い日々の後、ある日このひびの入った瓶は川で水汲みをする男についに話しかけました。

「私は自分が恥ずかしくて仕方ありません。どうか私をお赦し下さい。私のひび割れのせいで水が漏れ、いつも水を半分しか届けることできません。そのせいで、あなたがこんなに一生懸命働いても、その苦労が半分しか実ってないのです。」と瓶は言いました。

しかし、男はこのひびの入った瓶に言いました。

「君は気付いてたかい?私たちが通る道の君の側だけに花が咲いていたことを。もう片方の瓶の側には花は咲いてないんだよ。私が君のひび割れに気付いてたから、君の方の道の脇にだけ花の種を蒔いておいたんだ。君は毎日、毎日、その花の種に水をあげてたんだよ。

お陰でこの2年の間、わが家では、美しい花を摘んで、いつも食卓のテーブルに飾れ、家族で花を楽しむことができたんだ。もし、君が今あるがままの君でなかったら、この美しい花で家を飾ることも、私の心を潤すことも出来なかったんだよ。」

私たち人間は、誰しもその人それぞれのひび割れ(欠点や弱点、不完全さ)を持ち合わせています。私たちは皆ひび割れた瓶、不完全な人間なのです。しかしながら、天はこのような不完全な私たちひとりひとりを本当に深く愛し、そのみ手に使われる器として、他の人の幸せのために使って下さいます。また、不完全なひとりひとりが集り、助け、励まし、高め、支え合うからこそ、そこに大きな祝福と喜び、成長があるのだとも教えているのだと思います。

それぞれの人をあるがままに受け入れ、出来るだけ良いところを探し、それを伸ばせるように助けることを心がけるなら、この世はもっと住み心地の良いところとなり、みんなが幸せになれることでしょう。

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posted by HappyLifeRealize at 11:19| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 慈愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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