2012年01月09日

「心優しい耳パンのおばちゃん」

pan01.jpg私が、大学生の頃のもうひとつの心温まるお話しをします。先日同様、大阪でボランティア活動に携わっていた頃のお話しです。思い出すたびに涙が出てきます。

貧乏ボランティア学生の極みを謳歌していた頃、毎日のように同僚と共に近くのスーパーへ出かけて行き、一袋10円の耳パンを購入していました。通常の店は100円で売っていたのですが、中には10円で譲ってくれる店もあり、そのような店をめざとく見つけ、リストアップしていました。

ある日のことです。数回ほど毎日訪れたスーパーのレジのおばちゃんが「お宅たちは大きな犬でも飼っているのですか?それにしてもよく食べるんですね。」と優しい笑顔で一言。私たちは一瞬「どうしよう」という表情で顔を見合わせ、戸惑いながらも顔を真っ赤にして正直に答えました。「あの〜〜〜私たちが食べるんです……。今大学を休学してボランティア活動してるんですが、あんまりお金がないもんで……」。

するとそのおばちゃんの顔に驚きと困惑の表情が浮かび、そしてその目に涙が溢れ、こぼれそうになりました。とっさに、「あっ!ごめんなさいね。少し待っていてね」と言ってから奥の方へさがり、しばらくしてから耳パンの袋を持って戻ってきました。そして「はい、10円です。先程はごめんなさいね。これから毎日でもおばちゃんのスーパーに来てね」と言ってくれました。

bread01.jpgアパートに戻って耳パンの袋を開けたとき、私たちはとても驚き、そして互いの目から涙が溢れてきました。その耳パンの間に、分厚い柔らかな普通のパンが4枚挟まれていたのです。二人でひざまずき、感謝の祈りを捧げました。

その後ひと月ほど私たちが他の町に転勤するまで、そのおばちゃんは耳パンの間に柔らかなパンを挟んでくれました。

その町を離れるとき、私はそのおばちゃんに私が一番大切にしているものをプレゼントしました。最初は受け取れないと言っていたおばちゃんは目に涙を浮かべながら受け取ってくれました。

昨今、様々に報道されるメディアの記事は、耳を疑い、目を疑い、心が沈むような悲しいニュースで溢れています。でも、この耳パンのおばちゃんのように、優しい純粋な心、他人を深く思いやる心、困った人を決して見過ごしに出来ない心を持った方々も日本には大勢います。そのような方々がいる限り、日本はまだまだ大丈夫だと思っています。

以下は、上記の記事に関連する私が最近最も感動したNo.1動画です。英語ですが、メッセージは必ずみんなの心に届きます。

「私が少年の頃に学んだ教訓」
−ゴードン・B・ヒンクレ大管長ー



この動画を紹介した記事は以下にあります。簡単な日本語訳もつけてあります。併せて観て下さい。

「私が少年の頃に学んだ教訓」

「人に心から仕え、与える」

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posted by HappyLifeRealize at 07:14| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 慈愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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